2017年03月20日

3/15 ルヴァンカップ ホーム vsヴァンフォーレ甲府

正直、参戦予定ではなかった。

平日のカップ戦なんて今のボクにとっては楽しみでもなんでもない。気温だっていつもより寒いっていうし、こりゃある意味、行ですよ行。ボクはこれでも浄土真宗の門徒ですから、既にもろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてている。だから修行みたいな寒いとこい行くのやだわ。風だって吹くだろう。そしたら瞬く間に体感マイナス1℃だ。いやいやいや、何はともあれ浄土真宗とか欠片も関係ないけど、ボクは行かない。

ルヴァン参戦に尻込みするボクがいつものように定時で家に帰った時、長男が丁度エディスタ向けに出発するところだった。こやつは最初からルヴァンカップ行く気満々だったからいいとして、問題は女主人。しばらくして帰宅した女主人に「どうする。今日行くか」と問うたら「どっちでもいい」とのたまう。どっちでもいいって、あーた。「晩御飯何がいい」「何でもいい」的な最悪の回答じゃないですか。で、なんか知らんうちにエディスタ向かってた。

やっぱ思ったとおり、ブチ寒いわ。
自転車のハンドル握る手がかじかむ。スタンドの上の方で食べる ‘ぜったいカツ弁当’も、風に吹かれて氷のように冷たい。女主人が買った串焼きだけがほんのりと温かかった。

泣きながら晩御飯をかき込んだボクらは、応援のためにおっちらとサポーターズシート中央部へ向かうんだけど、平日だけあって結構席空いてんのな。さすがにいつもの席に着くことはできなかったけど、応援の熱気を割合近くで感じて、立って歌ってても全然違和感無いような場所に席取れた。

この日のメンバーは大方の予想通り若手メイン。カップ戦の時はいつも思うんだけどさ、このメンバーで練習はしているんでしょうけど、チームとしてのミーティングとかもちゃんとしてんのかな。サブ組だけの連携ってちょっとずつでも深化してんのかな。なんか全体的にパスゆるいしさ、パス出す人と受ける人以外の動きってあまり見えないよ。動きとか崩しを意識してゲームやってんのかな。

ストヤノフ選手が超ロングフィードでミキッチ選手を走らせていたけど、そういう強烈に意思の乗ったパスほとんどないよね。全部のプレーを把握してるわけじゃないから ‘全然ない’とはいえないけど、マジ、ほとんどないわそういうの。 観てて、「うわぁぁ」とか「そこかよッ」とか、そんなんばっか。立ち止まってる人が立ち止まってる人にパスを出すとか。パスサッカーって言葉もすっかり昔日の感だ。

Jリーグも三節を消化し、サンフレッチェ広島は現在1分2負。なんとももどかしい。
シーズン前のトレーニングマッチでは、結構点とって勝ちまくってた記事があったけど、シーズンインしたらなんだかすっかりチュン太郎になってしまった。大学チームやJ2相手のトレーニングマッチの結果を仕上がりのメルクマールにしちゃいけないよな、やっぱ。

とにかく点が獲れていない。Jリーグ戦でも獲れなければカップ戦でも獲れないとなると、これはいったい何のせいなのだ。今回の若手チームも試合前は森保監督がちゃんと指導していたのだとすれば、もしかしてそろそろ森保監督の指導力の限界が近づいてきてるのかな。そう思われても仕方ないような得点力の無さだと思います。

kuroneko_fuji at 12:31コメント(0) 
サッカー 

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