2017年10月03日

9/30 第二十八節 vs北海道コンサドーレ札幌

数年前の公開直後から、サンフレッチェ広島サポーター各方面で喧々囂々の議論を巻き起こしている 'ぶっ倒せチャント' ってのがある。

「(相手チーム名)ぶっ倒ーせー」って歌詞があるんですけど、ここの部分が「チームを後押ししてない」、「暴力的な歌詞はNG」など、少なくない批判を受けているようなのです。

世間巷の色んなことに、とりわけ中途半端に関心を抱くボクとしてはですね、当然'ぶっ倒す' って言葉に引っかかてしまうじゃないですか。
その理由としては、単にぶっ倒すという言葉にあまり聞きなじみがなかったってだけなんですけど、よく考えれば ぶっ+動詞 という使い方としては何もおかしいところはないんですね。

ソースがボクの先入観になって恐縮ですが、'ぶっ' という接頭語は、ぶっ倒すをはじめとしてぶっ殺すとかぶっ潰す、あるいはぶっチギるなんてふうに、粗雑さを強調するとともに、動詞部分をわりかしネガティブな言葉にするのが定説なんですよ。早速ググってみたんですけど、動詞がネガティブっていうのは、なんかボクの薄らぶっ寒い勘違いだったみたいですけど、やはり 'ぶっ' は暴力的テイストを増大させる接頭語とある。やはりそうだ、それみたことか。半分しか合ってないけど確実に我々の勝利だ。

そこでですね、勝利ついでにぶっ決めたんですけど、この際だから色んな動詞に 'ぶっ' をぶっ付けてですね、近来稀にみる暴力的かつ乱暴で荒々しいブログにしようとぶっ思います。でもそこは天下御免なさいのボクがやることですからね、動詞だけじゃなくて色々不ぶっ規則に付けていこうと思います。いっそのこと大して知りもしない日本語のルールってやつをぶっ壊したいとさえ思う。

「そういうのお呼びじゃないから」

って向きもあるでしょう。うん、きっとある。だけど男がそうぶっ決めたんだから、もうどうしようもないではないか。ボクのせいじゃない。

さて、思い返せば北海道コンサドーレ札幌戦が開催された9月30日は、子供の体育祭があったんですわ。だから2時ごろまで学校のグラウンド前観覧席にぶっ座ってたんですよ。10月目前というのにこれがまた暑くてね、足首とか手首とか首とか、首と名のつくところ、ぶっヒリヒリ日焼けしたわ。

我が子の出番はいくつかあったんですけど、なんせ生徒数が多すぎる。リレー以外はどこにおんのか全く識別ぶっできない有様だった。ほいで2時前だったかな、一通り観戦して全てを見切った気になったボクは、カンラカンラの高笑いとともに体育祭を後にしたのであった。そしてアストラぶっムラインへぶっ飛びぶっ乗った。

そういえば今回の観戦では、新たに新しい新鮮な新発見がありました。

サンフレッチェ広島歴90年弱の超ベテランサポーターのボクではありますが、ぶっ恥ずかしいことに、アストラムの広域公園前駅降りてエディスタに行くの、実は初めてだったというこの事実。いつもバックスタンド側からぶっ入るんで、表側から入る感覚を知らなかった。

まずぶっ魂消たのがホームから降りる階段の幅、コレめっちゃ広い。サンフレッチェ広島のホーム感を醸し出す紫色に彩られた駅舎。気がぶっ逸るぜ。そして改札を出ると、スタジアムに向かう坂道が見える。
「おぅここからが、かの悪名ぶっ高い '山登り' ってやつか」
と意気込んでみたが、まあ、いつもウォーキングしてる何てことないいつもの坂でした。

到着したのがちょうど一般入場が開始されたぶっ時間帯だったので、おとなしく一般待機列の最後尾にぶっ並んだんだけど、最近は年パス所持者は横入りできるようになってるのな。これ凄く助かった。まさしくぶっ助かった。いやあ、正面突破すると知らんことが多くて新鮮だわ。

ところで今節の対戦は、残留争いのライバルである北海道コンサドーレ札幌。
北海道コンサドーレ札幌は目下最大のライバルであり、目の上のタンコブということもあって、目の下なんだか上なんだかすらさえも判然としない混乱の中、サポーターの意気込みはいつもの1.5倍増し且つ観客数も今期最多の18.000人と予想以上の人出。
今期ここまでホームでの勝利を観たことのないボクは、ゲン担ぎのためにホームユニで参戦するわ、空きっ腹にビールを流し込んで試合前からすっかりぶっ眠たくなるわ、前後不覚の体たらくだった。

ま、そういうボク自身の醜態のせいもあり、大事なホーム戦を勝利でぶっ飾ることができませんでした。
ぶっ倒せチャントも安定の通常営業だったし、普通に躊躇なくぶっ歌ったし、なんかいつも通りの観戦模様でしたわ。


kuroneko_fuji at 23:42コメント(0) 
サッカー 

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