2020年01月13日

2020/02/23 2020第一節 vs鹿島アントラーズ

休みの日にエディオンに行ったんですよ。

なんで行ったかっつうとですね、実は今40インチの液晶テレビ使ってんですけど、なんかねぇ、画面ちっちゃいっていうか見えにくいっていうか、もう一回り大きい奴欲しくなったっていうか、物欲が湧き上がってきてもうどうにも止まらなくなっちゃったっていうか、ま、なんかそんな感じでテレビを物色しに行ったってわけ。

率直な感想だけど、最近のテレビって凄いんだな。

なんせ画面周りの額縁の部分がめっちゃ細い。うちのテレビなんか左右5センチくらいフチがあるせいか、投影面積当りの画面面積がものスゴ小っちゃく見える。今時のテレビはこのフチが1センチくらいしかなくって、正面から見える部分が全部画面て感じで、見える映像の迫力もモノ凄い。
リモコンにはYoutubeとかDAZNのボタンがついていて、LANケーブルやWiFiでつなげておけば大画面でネットも楽しめるらしい。

ボク達はうろたえながらも、なるたけ落ち着いた様子を装い、売り場を静かに見渡してみる。
ぐるりを眺めると、はたして妙に映像がはっきり見える画面と、それに比べて霞がかかったように白っぽい画面があるではないか。
家族と一緒に「これはどうしたことだ」と頭を捻っていると、全く知らない間に音も無く背後に立っていた説明員から突如「これはですねッ」と声をかけられ、あまりに吃驚して「ふいィィィイイイッッッ」ってなった。

「色がはっきり見えるのが有機ELなんですよ。黒の発色に滅法強いのです」
などと、説明員は今まさしく我々の頭の中に渦巻いていた質問に、明確に答える。なんでこの人、問うてもない質問に応えられるんだ。

親切な説明員は有機ELと液晶の特質上の違いについて、まずは山形大学の城戸教授のくだりから2時間にわたり懇々と説明した挙句、夏のボーナス支払いでの購入を勧めてくる。
しかしボクにはどうしても判らないことがあった。

「こんなにフチが薄いのに、どこから音が出るんですか」
「いい質問です。音は正面からは出てきません。画面の下部にスピーカーがあるのです」
「でもそれじゃあ聞こえにくいんじゃないですか。スピーカーを別に買わなくてはいけないのでは」
「実にいい質問です。確かに聞こえにいです。しかし、そこで別売りのスピーカーセットをつけると3~4万円余分にかかるのですところがッ」
「ところがッ」
「ところが、有機ELテレビはテレビ画面の真裏にスピーカーがあるので、別売りスピーカーを買わなくてもすむのです。画面に触れてください。音の振動が伝わってくるでしょ」
「おぉ、ほんまじゃ」

高いから帰りました。

そんなこんながあった休日。それとは1ミリも関係なしで先週知ったことなんですけど、今シーズンのサンフレッチェ広島は2月23日(日)にホームが開幕戦だそうですね。
これはまた因果な。

ボクは2年前の同じ時期、北海道コンサドーレ札幌との開幕戦を、名古屋から帰るバスの中でDAZN観戦した。奇しくも2020年開幕の鹿島アントラーズ戦、同じ用事で神戸の空の下からの観戦することになる。つうか、ことによると観戦すらできないかもしれない。

せっかくサンフレッチェ広島のホームユニvsアウェイユニの直接対決を見ることができた機会なのに、残念である。
しかし、それを見逃すよりも神戸での用事に行かないほうが超極大残念至極なので、ボクは勇んで神戸に行きたいと思います。

己がアウェイユニに負けるな、サンフレッチェ広島。


kuroneko_fuji at 17:26コメント(0) 
サッカー 

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